ダイニングテーブルを中心に家族が集う 見た目にも心にも「あたたかみを感じる家」

Producer Masayuki Kurokawa
Architect Kuniyasu Takeda
Carpenter Ryo Igarashi

子どもが生まれ、アパートが手狭になったことをきっかけに家づくりを決意したSさん。

「木の温もりのある家がいいと思っていました。
色々見て回り、家づくりに悩んでいた所、住まいのコンシェルジュの黒川さんに出会いました。
様々な要望からクニヤス建築設計事務所さんを紹介いただき設計をしていただきました。
施工に関しても思い入れを深めるため自分たちでDIYにて家づくりを行いたいとの要望を伝えた所、one FORESTさんを紹介いただき、設計も施工もとても素敵で。家族ですごすイメージも湧いてきたんです」と奥様。

S様邸のテーマは「あたたかみを感じる家」。
床はオークのムク材、壁は珪藻土の左官仕上げ、天井には経年変化が美しいチェリー材を使用し、本物の材料による素材感が美しい。
また、見た目の木の温もりだけでなく、家族のあたたかみを感じる工夫も。
LDKの中心に置いた大きなダイニングテーブルは、家族みんなが集まって食事や会話を楽しむためにオーダーで造作したものだ。
さらに、庭で遊ぶ子ども達を眺めたり、子どもが勉強している姿を優しく見守ったりできる空間として、自然と家族がつながることができる。
「ウッドデッキは自分たちで DIYして家づくりに参加したので、愛着もひとしおです(笑)」。と雑誌の取材にて仰っていただきました。
また、大きなダイニングテーブルを造作し中心に置いた設計のおかげで新築後の来客が増えたそうです。