住まいのコンシェルジュの仕事

住まいのコンシェルジュとして不動産、建築、補助金などのお世話をさせていただきました。

2017年の5月にご紹介をいただいたNさん。もう2年前になるんですね。

2019年4月の息子さんの中学進学に併せて古民家に引っ越しを考えていて、あわら市や坂井市の福井県北部エリアにて物件を探してほしいとの相談でした。

2018年の5月にあわら市の空き家バンクにて興味のある物件を発見し、6月に内覧。

即決で購入をご決断いただく。

すぐに不動産売買を売主さん側の不動産屋さんへ依頼。

登記されている敷地や建物の大きさなどが現状と違っていたり、名義変更がされていないため相続登記や再測量、また売買希望の内容に農地があったり、建物内に残っている家具や生活用品をどうするかなど、売主さん側との交渉も含め売買契約まで時間が掛かりました。

不動産の売買の準備と並行して補助金の確認

・子育て世帯と移住者への住まい取得支援事業補助金

・子育て世帯と移住者への住まいリフォーム支援事業補助金

2件の補助金を検討。ともに募集枠が1枠と少なく、急いで確認をしました。

住まい取得事業はもう枠がなく、リフォームはまだ残っていたのですぐに申請をと思いNさん伝えました。補助金に関しても必要書類や状況など担当の方と交渉しなんとか申請を受け付けていただきました。

2018年11月に無事不動産売買の締結。12月リフォーム支援事業補助金の手続き。

2019年1月リフォーム工事スタート。

補助対象工事を2月に竣工し、NさんのDIYと追加工事含め3月下旬引き渡し。

できる限り工事費が増えないように暮らし方や子育ての事など打合せを重ねてきました。

ダイニングの照明はNさんが大好きなガラス作家さんにオーダーしたもの。

シンプルステンレスキッチン、床材、珪藻土の壁、アイアン小物、やりたい事が詰まった大好きに囲まれた生活と喜んでいただきました。